スタンダード(2006,06)Fluorite Control
投稿者:nobody 投稿日時:2006年05月27日 15:07
メインボード
スタンダード(2006,06)Fluorite Control | 青白 | |||
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アゾリウスの大法官庁/Azorius Chancery | 3 | (-3) | アゾリウスの大法官庁/Azorius Chancery | |
強迫的な研究/Compulsive Research | 2 | (+1) | 3 | 強迫的な研究/Compulsive Research |
糾弾/Condemn | 4 | 4 | 糾弾/Condemn | |
永岩城/Eiganjo Castle | 1 | (-1) | 永岩城/Eiganjo Castle | |
信仰の足枷/Faith's Fetters | 3 | (-3) | 信仰の足枷/Faith's Fetters | |
アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV | (+3) | 3 | アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV | |
神聖なる泉/Hallowed Fountain | 4 | 4 | 神聖なる泉/Hallowed Fountain | |
邪魔/Hinder | 4 | 4 | 邪魔/Hinder | |
島/Island | 10 | 10 | 島/Island | |
マナ漏出/Mana Leak | 4 | (-1) | 3 | マナ漏出/Mana Leak |
曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror | 2 | (-2) | 曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror | |
海の中心、御心/Mikokoro, Center of the Sea | (+1) | 1 | 海の中心、御心/Mikokoro, Center of the Sea | |
水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water's Edge | 1 | 1 | 水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water's Edge | |
雲の宮殿、朧宮/Oboro, Palace in the Clouds | 1 | 1 | 雲の宮殿、朧宮/Oboro, Palace in the Clouds | |
棄却/Overrule | (+3) | 3 | 棄却/Overrule | |
平地/Plains | 3 | (+4) | 7 | 平地/Plains |
秩序の尖塔、プラーフ/Prahv, Spires of Order | 1 | (-1) | 秩序の尖塔、プラーフ/Prahv, Spires of Order | |
差し戻し/Remand | 4 | (-1) | 3 | 差し戻し/Remand |
撤廃/Repeal | 1 | (-1) | 撤廃/Repeal | |
巻き直し/Rewind | 2 | (-2) | 巻き直し/Rewind | |
呪文嵌め/Spell Snare | (+4) | 4 | 呪文嵌め/Spell Snare | |
時間の把握/Telling Time | 4 | (-4) | 時間の把握/Telling Time | |
連絡/Tidings | 2 | 2 | 連絡/Tidings | |
風を裂くもの/Windreaver | (+3) | 3 | 風を裂くもの/Windreaver | |
神の怒り/Wrath of God | 4 | 4 | 神の怒り/Wrath of God |
サイドボード
スタンダード(2006,06)Fluorite Control | 青白 | |||
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黒の防御円/Circle of Protection: Black | 3 | (-3) | 黒の防御円/Circle of Protection: Black | |
真髄の針/Pithing Needle | 3 | (-3) | 真髄の針/Pithing Needle | |
雲の群れ/Pride of the Clouds | 2 | (-2) | 雲の群れ/Pride of the Clouds | |
聖なる場/Sacred Ground | 2 | (-2) | 聖なる場/Sacred Ground | |
呪文嵌め/Spell Snare | 4 | (-4) | 呪文嵌め/Spell Snare | |
風を裂くもの/Windreaver | 1 | (-1) | 風を裂くもの/Windreaver |
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概要:
典型的な青白のパーミッション。
プレイングは分かり易く簡単で、非常に手になじむ、大会向けのデッキである。
解説:
《巻き直し》まで採用し、打ち消しは多め。
《呪文嵌め》がサイドアウトされているのはメタゲームの関係である。
デッキタイプとしてウィニー等に対しある程度有利な為、この構成でメインに採用する場合は、赤黒等のビートダウン、ハウリングオウル等をメタする場合に限っても良い。
フィニッシャーは当然の如く《曇り鏡のメロク》。
《風を裂くもの》は総合的なパフォーマンスで明らかに《曇り鏡のメロク》よりも劣っている為、メインには採用していていない。
サイドボードの《風を裂くもの》は《頭蓋の摘出》に対する耐性の意味が強く、《頭蓋の摘出》を使う大抵のデッキに対しては、ドラゴン・レジェンドよりも此方の方が有効な場合が多い事が理由である。
関連して、一つ珍しいのが、メインに1枚だけ採用した《撤廃》である。
これは一種の保険で、1ターン目、《島》を見ての《真髄の針》→指定《曇り鏡のメロク》による完封を防ぐ為のものである。
2/4の飛行では少々心許ない。
ところで、サイドボードの《黒の防御円》は何故《赤の防御円》でないのか、理由が分かるだろうか。
といっても、然程難しい理屈ではない。
不変の宿命として、早い段階からの、手札破壊を交えたビートダウンは、このタイプのデッキにとって一つの弱点と言える。
そういった戦略を組むデッキの代表格は白黒、そして赤黒のアグロである。
その二者に同時に対応出来るチョイスを行ったものであり、またもう一つの理由として、ステロイドには元々有利に戦える為だ。
最後に3枚のバウンスランドとサイドボードの《雲の群れ》について解説しておこう。
これらは関連を持っているのだ。
《雲の群れ》は、その性能上パーミッションに対して使用するスペルであるが、
自分のターンにマナを縛るという点では逆に不適切と言える。
それでも尚採用されているのは、バウンスランドによって着実にマナを伸ばし、僅かでもマナの数に差を付ける事を前提とするものである。
詰まるところ、生み出せるマナが相手よりも2マナ多ければ、実質2マナで予見しているものと同じようなものと言えるという事。
また手札の上限が定められている都合上、終盤ならば、ある程度自分のターンにマナを使用するリスクは緩和される。
非常にじっくりと構える事が出来る構成だからこそ、可能になったサイドボーディングと言えるだろう。
蛇足だが、その場合サイドアウトするスペルは一目瞭然だろう。
土地を過剰と言える程に並べる為には、一つ余計なスペルが入っている。
デッキ名の由来:
Fluorite(フローライト(螢石))は青紫から白へ、美しいグラデーションを奏でる宝石である。