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ヴィンテージ(2006,06):Moonlight Tower ?
投稿者:
nobody
投稿日時:
2006年05月24日 12:49
作者:geni
概要:
『Battle of Wits』や『バベル』と呼ばれる、いわゆる
《機知の戦い》
デッキの第二作。
このデッキは前作と同じくスペル171枚、土地89枚の計260枚で、青白黒の3色で構成されている。
しかし、その動きは全く違ったものであり、前作を動かした事があるならば、驚きを感じざるを得ないだろう。
http://vault.wisdom-guild.net/deck.php?deck=39819
前作 Moonlight Tower(?ラヴニカ)
解説:
基本的な事は前作で解説したので、ここでは大きな相違点を挙げていく。
その最たる所は
《狡猾な願い》
からのシルバーバレットを廃止し、変成によるサーチを取り入れた事である。
このデッキに入っている『変成』を持っているカードは2マナと3マナだが、どちらも非常に有効に働く事を、レシピから確認して欲しい。
まず基本としてどちらも、それぞれ
《悪魔の教示者》
や
《直観》
をサーチする事で、最終的に
《機知の戦い》
にアクセスする事が可能である。
勿論それだけではなく、ここで変成によるシルバーバレットを前面に押し出したデッキ構成が注目される。
まず2マナのカードであるが、様々なシーンで有効な
《Time Walk》
、パーミッションへの決め手となりうる
《中断》
、
より広い範囲の呪文を網羅出来る
《商人の巻物》
や
《洞察のひらめき》
、
また1枚だけ入っている
《赤の防御円》
等をサーチする事が目的である。
《引き裂かれた記憶》
に至ってはこれ自体が非常に有効である状況も珍しくない。
そして3マナでサーチするものとして、
《ヨーグモスの意志》
《Timetwister》
のような制限カードは言うまでも無く、
またそれ以上にフィニッシャーである
《サイカトグ》
、貴重なライフ源である
《新たな信仰》
及び
《ドロマーの魔除け》
にアクセス出来る事が大きい。
さらにはサイドボードも、これらによるシルバーバレットを前提としたものである事が分かるだろう。
変成を中心とした戦略が、このデッキを構築する上での一つのテーマとなっている。
デッキ名の由来:
『月光の塔』の意。
月光は白と黒の暗示であり、塔は
《機知の戦い》
デッキである事を示している。
ヴィンテージ
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コンボ
バベル
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デッキリスト
デッキ構成分析
価格分析
類似デッキ
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土地 (89)
1 :
沼/Swamp
1 :
平地/Plains
8 :
島/Island
4 :
吹きさらしの荒野/Windswept Heath
4 :
湿った墓/Watery Grave
4 :
不毛の大地/Wasteland
4 :
Underground Sea
4 :
Tundra
3 :
汚れた島/Tainted Isle
1 :
汚れた原野/Tainted Field
1 :
露天鉱床/Strip Mine
1 :
広漠なるスカイクラウド/Skycloud Expanse
4 :
Scrubland
4 :
反射池/Reflecting Pool
4 :
汚染された三角州/Polluted Delta
4 :
ミシュラの工廠/Mishra's Factory
2 :
海の中心、御心/Mikokoro, Center of the Sea
1 :
Library of Alexandria
1 :
カラカス/Karakas
4 :
神聖なる泉/Hallowed Fountain
4 :
神無き祭殿/Godless Shrine
4 :
宝石鉱山/Gemstone Mine
4 :
溢れかえる岸辺/Flooded Strand
4 :
氾濫原/Flood Plain
1 :
ドロマーの洞窟/Dromar's Cavern
4 :
コイロスの洞窟/Caves of Koilos
4 :
血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
4 :
アダーカー荒原/Adarkar Wastes
クリーチャー (20)
4 :
サイカトグ/Psychatog
3 :
アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV
1 :
変異種/Morphling
4 :
幻の漂い/Drift of Phantasms
4 :
賛美されし天使/Exalted Angel
4 :
永遠のドラゴン/Eternal Dragon
その他 (151)
1 :
太陽の指輪/Sol Ring
4 :
師範の占い独楽/Sensei's Divining Top
1 :
Mox Sapphire
1 :
Mox Ruby
1 :
Mox Pearl
1 :
Mox Jet
1 :
Mox Emerald
1 :
魔力の墓所/Mana Crypt
4 :
彩色の宝球/Chromatic Sphere
1 :
ブラック・ロータス/Black Lotus
2 :
屈辱/Mortify
2 :
ドロマーの魔除け/Dromar's Charm
1 :
ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will
1 :
吸血の教示者/Vampiric Tutor
3 :
燻し/Smother
2 :
占骨術/Skeletal Scrying
2 :
引き裂かれた記憶/Shred Memory
4 :
夜の囁き/Night's Whisper
1 :
精神錯乱/Mind Twist
1 :
伝国の玉璽/Imperial Seal
4 :
トーラックへの賛歌/Hymn to Tourach
4 :
強迫/Duress
1 :
悪魔の教示者/Demonic Tutor
4 :
ミューズの囁き/Whispers of the Muse
1 :
双つ術/Twincast
1 :
Timetwister
1 :
Time Walk
1 :
時のらせん/Time Spiral
1 :
天才のひらめき/Stroke of Genius
4 :
手練/Sleight of Hand
4 :
血清の幻視/Serum Visions
3 :
急かし/Quicken
1 :
親身の教示者/Personal Tutor
1 :
神秘の教示者/Mystical Tutor
4 :
交錯の混乱/Muddle the Mixture
4 :
誤算/Miscalculation
4 :
商人の巻物/Merchant Scroll
4 :
マナ漏出/Mana Leak
4 :
マナ吸収/Mana Drain
4 :
直観/Intuition
4 :
衝動/Impulse
1 :
噴出/Gush
4 :
けちな贈り物/Gifts Ungiven
1 :
大あわての捜索/Frantic Search
4 :
魔力の乱れ/Force Spike
4 :
意志の力/Force of Will
3 :
洞察のひらめき/Flash of Insight
1 :
嘘か真か/Fact or Fiction
4 :
対抗呪文/Counterspell
4 :
機知の戦い/Battle of Wits
1 :
Ancestral Recall
4 :
蓄積した知識/Accumulated Knowledge
4 :
神の怒り/Wrath of God
4 :
税収/Tithe
4 :
剣を鍬に/Swords to Plowshares
3 :
新たな信仰/Renewed Faith
1 :
悟りの教示者/Enlightened Tutor
1 :
解呪/Disenchant
4 :
正義の命令/Decree of Justice
1 :
赤の防御円/Circle of Protection: Red
4 :
中断/Abeyance
サイドボード (15)
3 :
ハーキルの召還術/Hurkyl's Recall
1 :
残響する真実/Echoing Truth
2 :
朝明け/Morningtide
2 :
解呪/Disenchant
4 :
糾弾/Condemn
3 :
金粉のドレイク/Gilded Drake
MFハッシュ :
9e9d7bb7a78b37bd16e2993382c2f74104bb805749cc981df8fb63e7163a6b08
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概要:
『Battle of Wits』や『バベル』と呼ばれる、いわゆる《機知の戦い》デッキの第二作。
このデッキは前作と同じくスペル171枚、土地89枚の計260枚で、青白黒の3色で構成されている。
しかし、その動きは全く違ったものであり、前作を動かした事があるならば、驚きを感じざるを得ないだろう。
http://vault.wisdom-guild.net/deck.php?deck=39819
前作 Moonlight Tower(?ラヴニカ)
解説:
基本的な事は前作で解説したので、ここでは大きな相違点を挙げていく。
その最たる所は《狡猾な願い》からのシルバーバレットを廃止し、変成によるサーチを取り入れた事である。
このデッキに入っている『変成』を持っているカードは2マナと3マナだが、どちらも非常に有効に働く事を、レシピから確認して欲しい。
まず基本としてどちらも、それぞれ《悪魔の教示者》や《直観》をサーチする事で、最終的に《機知の戦い》にアクセスする事が可能である。
勿論それだけではなく、ここで変成によるシルバーバレットを前面に押し出したデッキ構成が注目される。
まず2マナのカードであるが、様々なシーンで有効な《Time Walk》、パーミッションへの決め手となりうる《中断》、
より広い範囲の呪文を網羅出来る《商人の巻物》や《洞察のひらめき》、
また1枚だけ入っている《赤の防御円》等をサーチする事が目的である。
《引き裂かれた記憶》に至ってはこれ自体が非常に有効である状況も珍しくない。
そして3マナでサーチするものとして、《ヨーグモスの意志》《Timetwister》のような制限カードは言うまでも無く、
またそれ以上にフィニッシャーである《サイカトグ》、貴重なライフ源である《新たな信仰》及び《ドロマーの魔除け》にアクセス出来る事が大きい。
さらにはサイドボードも、これらによるシルバーバレットを前提としたものである事が分かるだろう。
変成を中心とした戦略が、このデッキを構築する上での一つのテーマとなっている。
デッキ名の由来:
『月光の塔』の意。
月光は白と黒の暗示であり、塔は《機知の戦い》デッキである事を示している。