スタンダード(2006,06)Fluorite Xerox

投稿者:nobody 投稿日時:2006年05月03日 07:49
作者:geni
概要:
青白のウィニー。
ゼロックス理論を利用し、土地の枚数を切り詰めている。


解説:
まず《呪文嵌め》については、無論、致命的な呪文である《紅蓮地獄》への耐性である。
これは言うまでも無いことだろう。

解説すべき所は《サバンナ・ライオン》の不在くらいだろうか。
理由は二つある。
一つは《雲の群れ》とのシナジー、もう一つは《桜族の長老》の存在である。
と言っても、今に始まった事ではないだけに理解し辛いかもしれない。

青緑のクロックパーミッションが一つのアーキタイプとなる事が多分に予想される為であり、
それによって環境に存在する《殴打蔦の葛》の枚数が増え、自然と《桜族の長老》もその存在感を拡大していく。

その時にいるのが翼を持たないタフネス1の生物では、具合が悪いという意味である。


もう一つ、サイドボードに特徴を持っているのが分かるだろう。
これは通常のサイドボーディングを本線としながらも、自ら戦略を変えていく事が可能な、特殊な構成である。
例えば《ブーメラン》《魂の裏切りの夜》のような致命的なパーマネントに対処するだけでなく、相手のデッキによっては土地破壊としても使用できる。
このサイドボードを使いこなすには相応のスキルが必要だが、それだけに戦略性の高い、面白いマッチを演出できるだろう。


デッキ名の由来:
Fluorite(フローライト(螢石))は青紫から白へ、美しいグラデーションを奏でる宝石である。

類似デッキ

デッキ名類似度
1Arzorius Skies0.8956差分
2あおしろうぃにー0.8817差分
3白青クロックパーミッション0.8681差分
類似度が1.0に近いほど、よく似たデッキであることを示します。
なお、体感としては類似度が0.9を超えるとかなりよく一致しており、0.8程度だとあまり一致していないように感じるものが出てくるようです。
また機能やデッキ採用傾向が似たカードを入れ替えても「似ている」と見なされるため、必ずしも類似度が高い=共通カードが多いということにはなりません。
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