スタンダード(2006,03):Sphene Beat
投稿者:nobody 投稿日時:2006年04月05日 09:10
マナカーブ
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マナ・シンボル
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カードタイプ別枚数
呪文 | 7 | 11.7% | インスタント | 4 | 6.7% | |||
ソーサリー | 3 | 5.0% | ||||||
パーマネント | 53 | 88.3% | 土地 | 20 | 33.3% | 基本土地 | 9 | 15.0% |
基本でない土地 | 11 | 18.3% | ||||||
土地でないパーマネント | 33 | 55.0% | クリーチャー | 30 | 50.0% | |||
アーティファクト | 3 | 5.0% | ||||||
エンチャント | 0 | 0.0% | ||||||
プレインズウォーカー | 0 | 0.0% |
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概要:
典型的なビートダウン。
解説:
デッキの動きに解説が必要なところは無いだろう。
クリーチャーをプレイするリズムやその都度の判断を適切なものにするには、経験によって培われたプレイングスキルが必要であるため、ある程度使い込むことが重要である。
このデッキは大型クリーチャーに火力でサポートするステロイドタイプである。
サイドボードも殆どがクリーチャーであり、徹底したビートダウンである事が分かる筈だ。
このデッキは赤白等のウィニーと並び、ほぼ環境最速である。
その事から、一つの展望が見えてくる。
それは、逆に現在の環境が非常に『遅い』という事である。
――かつての強力ステロイド『Fires』と比べてみて欲しい。
2ターン目に《リシャーダの港》を置かれ、そのまま積みに入ってしまう程の展開力。
3ターン目にアンタッチャブルの5/5が速攻で襲い掛かり、4ターン目に残りのライフを根こそぎ奪っていく爆発力。
このデッキがそういった『スピード』を武器にしていないのは考えれば分かるはずである。
クリーチャーはアンタップのまま1ターンを過ごし、さらに2マナを使って《梅澤の十手》を持ってから攻撃に入るのだ。
このデッキはスピードよりも、飽くまでアドバンテージや地力を元に組まれている。
他の同系デッキや、赤白のウィニー等も同じである。
(例えば殴れないクリーチャー(《極楽鳥》)は殆どのステロイドで採用されていない)
現在の環境の正確な認識こそが、正しいメタを作り、『勝てる』デッキを作っていくのである。
デッキ名の由来:
Sphene(スフェーン(楔石))は、穏やかに燃え立つ萌黄色の炎を携えた宝石である。