Red Bauble [Legacy]
投稿者:nobody 投稿日時:2006年05月23日 01:41
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類似デッキ
デッキ名 | 類似度 | ||
---|---|---|---|
1 | 赤単 | 0.9932 | 差分 |
2 | ヴィンテージ(2005/11):Example Sligh | 0.9859 | 差分 |
3 | 赤単スライ | 0.9756 | 差分 |
4 | No Bauble [Legacy] | 0.9725 | 差分 |
5 | Burn | 0.9707 | 差分 |
6 | 赤単バーン | 0.9674 | 差分 |
7 | スライ?カジュアル | 0.9659 | 差分 |
8 | クリスメイジ・スライ | 0.9628 | 差分 |
9 | <レガシー>スライ | 0.9547 | 差分 |
10 | ハイスピードレッド | 0.9534 | 差分 |
11 | Sligh | 0.9482 | 差分 |
12 | アバタースライ | 0.9475 | 差分 |
13 | Maniac [Legacy] | 0.9445 | 差分 |
14 | 無題デッキ | 0.9363 | 差分 |
15 | 無題デッキ | 0.9358 | 差分 |
16 | 地獄スライ (レガシー) | 0.9303 | 差分 |
17 | Maniac II [Legacy] | 0.9223 | 差分 |
18 | 赤 | 0.9103 | 差分 |
19 | Double Bauble (Red Bauble II) [Legacy] | 0.9063 | 差分 |
20 | タイプ1ゴブリン | 0.9041 | 差分 |
閲覧数:3,607
定番カードがほとんどのスロットを占める、決まりきった形のスライバーン。
金銭的な理由が邪魔をする中、地道にカードを集める日々が続いていたわけだが、このたび最後のパーツである《ウルザのガラクタ》をもってして自分なりの完成形に到達したと考え、僭越ながら公開させていただくことにした。
名付けて「ガラクタスライ」。「《ウルザのガラクタ》セット」に笑う対戦相手は、数ターン後、こんがり焼けて足元に横たわっているであろう。
「ねんがんの《ウルザのガラクタ》をてにいれたぞ!」
そう かんけいないね
メ几
rァ木又してでも うばいとる
ゆずってくれ たのむ!!
「な なにをする きさまらー!(死)」
「せっかくだから俺はこの《ウルザのガラクタ》を選ぶぜっ!」
「《ウルザのガラクタ》もサクッてパワーアップッ! ブヂュブヂュルつぶして(←つぶすな)」
Q、何で《ウルザのガラクタ》なんか入ってるんですか?
A、まず、0マナのキャントリップということで、デッキ圧縮になります。《血染めのぬかるみ》《樹木茂る山麓》と同様、《渋面の溶岩使い》を早い局面で、しかも多くの回数を使うためのギミックでもあります。実際、《ウルザのガラクタ》によって、中盤《渋面の溶岩使い》が溶岩を飛ばす回数が1回は増えます。対戦相手の致命的なクリーチャーを除去しつつ、しかも同じ火力でライフ20点をギリギリ削りきらねばならないカツカツのデッキにとって、溶岩使いが2点のダメージを追加できるか否かは、極めて重大な戦力差となるのです。
ガラクタのスロットに《ミシュラの工廠/Mishra's Factory》や《リシャーダの港/Rishadan Port》を4枚突っ込むのも一つの考え方でしょう。しかし、そのせいでスライにとって最重要な、最序盤の速度を落としてしまうのは、正直どうかと思います。2マナ分の土地を自ら拘束している間に、コントロールやパーミッションに着々とマナ・ベースを伸ばされる愚かしさを思えば、とてもじゃないがその2種類は入らないことが分かるでしょう。
その点、《ウルザのガラクタ》は、デッキを実質56枚にすることによって結果的に火力や歩く火力を引く確率を増やし、より早くあなたを勝利へと導くのです。2種類のフェッチランドとも相まって、中盤?終盤にかけては、驚くほど土地を引かずに済むでしょう。むしろ土地が欲しい局面すらあるはずです。
古いタイプのキャントリップゆえ、カードを引くのは次のターンのアップキープの開始時ですが、このデッキでは全てインスタント火力を採用しているので、何ら問題はありません。
……ごめん適当こいた。《Chain Lightning》がありましたね。
もちろん、「対象のプレイヤーの手札を無作為に1枚選んで見る」効果も忘れてはいけません。もし、めくった1枚が《ショック/Shock》だったら、あなたはそのターンに《ボール・ライトニング》を召喚するでしょうか?
また、《呪われた巻物》を使っているうち、無色2ダメージのためとはいえ何で自分ばかりがめくられなければいけないのだ、たまには自分もめくりたい、という欲求が芽生えてくることもあるでしょう。
……いや、あるんですよ。分かれよ。
《ウルザのガラクタ》は、その欲求を満たしながら、なおかつ(次のターンのアップキープの開始時に)カードを1枚引けてしまう、ナイスなアーティファクトなのです。
ところで《ウルザのガラクタ》「なんか」って何ですか。ウルザさんに謝っておいたほうがいいですよ。何しろあの人、一見普通のおじいさんに見えますが、実は×××××(諸般の事情により伏字。ちなみに、5文字とは限らない)ですから。
「今では、私がプレインズウォーカー。孫(?)にあげるのはもちろん《ウルザのガラクタ》。
なぜなら、彼もまた、特別な存在だからです。」
……などと苦しいことを言ってきたわけだが、正直、もっと入れるべきカードはあるだろう。