スタンダード(2005/11):Crystal Moonstone
投稿者:nobody 投稿日時:2006年01月07日 20:44
類似デッキ
デッキ名 | 類似度 | ||
---|---|---|---|
1 | orz。。。コントロール | 0.9384 | 差分 |
2 | 白黒コントロール | 0.9266 | 差分 |
3 | 無題デッキ | 0.9248 | 差分 |
4 | 白黒変成 | 0.9237 | 差分 |
5 | オルゾフコントロール | 0.9165 | 差分 |
6 | 白黒コントロール | 0.9021 | 差分 |
7 | Orzhov Control | 0.8924 | 差分 |
8 | オルゾフコン | 0.8899 | 差分 |
9 | グリムラット | 0.8791 | 差分 |
10 | 100511_lc_IonaPainter | 0.8751 | 差分 |
11 | 白黒天使 | 0.8688 | 差分 |
12 | 白黒 リアニメイト | 0.8618 | 差分 |
13 | 白黒コントロール(スピリット・秘儀) | 0.8587 | 差分 |
14 | NegatorControl | 0.8557 | 差分 |
15 | ギャラクシーエンジェル | 0.8508 | 差分 |
16 | ライフさえあれば死なないのだよ | 0.8508 | 差分 |
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概要:
白黒のコントロール。
青が入っていないコントロールとしては、非常に受動的な構成にした。
解説:
このデッキにも数多くのシナジーが用意されている。
最も分かりやすいのは、ライフゲインカードと《ファイレクシアの闘技場》のそれだろう。
この組み合わせは、それだけでコンボと言っても良い。
良いコンボの条件は、
1.効果が大きい
2.軽い
3.コンボが成立しなくても、単体でも効果がある
この三つが基本。
《ファイレクシアの闘技場》とライフゲインカードの場合、
1について、直接勝利に結びつくものではないものの、
非常に分かりやすいハンドアドバンテージを、直接的に、大量に与えてくれるため、充分及第点である。
2については、《ファイレクシアの闘技場》は3マナ、ライフゲインカードは、メインとなる《安らぎ》は2マナ、
それ以外に0マナが1枚、1マナが2枚で、これも『非常に良好』という判を押す事が出来る。
そして、特筆すべきが3である。
《ファイレクシアの闘技場》はそれだけでパーミッションを、
ライフゲインはそれだけでビートダウンを、
それぞれ強力に対策してくれているのである。
強力で、軽く、汎用性のあるコンボ。
それを取り囲むように、強力なドラゴン・レジェンドや、他のシナジーが存在している。
もう一つ、書いておく事がある。
《天羅至の掌握》がメインに採用されている理由だ。
自分の《ファイレクシアの闘技場》を壊す、というのは誰もが想像出来る事だろう。
しかし、このデッキはライフゲインカードに溢れているので、その可能性は低いと思うかもしれない。
ここで考えるべき事は、《ファイレクシアの闘技場》を壊すのは、ライフが足りなくなった時だけでは無い、という事である。
そのもう一つの状況は、ドローをしたくない時―はっきり言えば、自らカードを引く事を放棄したい時だ。
ライブラリーである。
ラヴニカには『ディミーア家』が存在している。
その事によって、本来の使われ方と、ライフが足りない際の《ファイレクシアの闘技場》の破壊、という事のみを考えればよい環境に比べ、ほんのわずかに《天羅至の掌握》の有用性が高まっているのである。
デッキ名の由来:
Crystalは色の暗示ではなく、複雑なシナジーのビジョンを光の乱反射に例えたもの。
Moonstone(ムーンストーン(月長石))は、惣闇に映える月の姿を持った宝石である。